『レーシックを3度も受けて』

視力回復手術体験記

『レーシックを3度も受けて』

静岡県 メガネのオガワ  青島弘明

先日私は下記の文面のFAXをいただきました。

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実は現在、家内の目のことで非常に困っています。
過去の経緯については下記に記したとおりです。
毎日、原因不明の肩こり、頭痛に悩んでいます。
もちろん眼鏡ですべてが解決するとは思っていませんが、できることなら少しでも眼に負担がかからない眼鏡をつくっていただけたら幸甚です。

本人の経過
Aさん 49歳 女性
中高時代から強度の近視・乱視あり。コンタクトレンズを使用

平成10年  南青山アイクリニックにてレーシック手術受ける。(左右)
視力は1.0に回復・維持

平成17年  会社入社 パソコンによる分析業務に従事

平成19年春 左眼視力が徐々に低下。(1.0→0.5)
市内B眼科受診 白内障との診断を受ける。

平成19年7月 B眼科にて左眼、白内障手術を受けるも、術後左眼視力が0.08に低下したまま回復せず。
歩行不能 通勤不能となる。

B眼科では原因不明とのことで対応しないため、直ちにネットで白内障手術とレーシックの両方を行っている横浜クイーンズアイ(YQE)クリニックに連絡。

翌日、飛び込み受診。
YQEクリニック医師の診断により、眼内レンズの度数違いと判明
その場にてソフトコンタクトレンズで矯正。視力は0.08→0.4に回復。
自己歩行して帰宅。

平成19年8月 YQEクリニックにて眼内レンズの入れ替え手術を受け、左眼視力は0.08→0.4に回復

平成19年10月 更なる視力回復のため、YQEクリニックの医師と相談の上、レーシック手術を受ける(ピントを遠方固定)

平成20年2月 遠方固定したためか心身の不安定が激しく、再度レーシック手術で
近くにピントを修正してもらう

平成20年12月 術後も不同視等の症状が激しく、眼鏡で対応するも解決できず。
パソコン業務は継続不能となり、会社退社 現在に至る。

現在の視力  YQEクリニック 処方 平成20年12月
R=S-1.25 C-0.50 Ax40
L=S-3.00 C-0.50 Ax40 PD64
矯正視力 RV=(1.0)LV=(0.5)BV=(1.0)

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以上の連絡をFAXにて予めいただいておりまして、先日当店にお越しになり、測定をいたしました。

裸眼視力   RV=0.5 LV=0.2 BV=0.5

完全矯正値  R=S-0.50 C-1.00 Ax180
L=S-2.25             PD64

矯正視力 RV=(1.2)LV=(0.6)BV=(1.2)

去年の12月と、今年の3月で、眼の度数が変わったのかどうかはわかりませんが、少なくとも現在では、いまのメガネは近視過矯正で、望ましい状態ではありません。
今回の検査で、左眼は視力が出にくかったのですが、両眼視はありました。

眼位の異常はありませんでした。右眼の乱視をきちんと矯正する事で正面視したときの
輪郭のダブりが消え見やすくなりました。

ただ、斜めの方を見るとダブりが出てくるようです。(レーシックが原因か?)常にまぶしそうなのと、グレアが出ているようだったのでネッツペックコートのかかったテストレンズをかけていただくと、そのコートがないよりも見やすいとのことで無色のNPコートつきのレンズに交換をしてみる事になりました。

このかたはメガネを3本持っていらして、残りの2本に

室内用として R=S0.00 C-1.00 Ax180
L=S-1.50      PD64
矯正視力   RV=(1.0)LV=(0.5)BV=(1.0)

読書・パソコン用として R=S+1.00 C-1.00 Ax180
L=S0.00        PD60
矯正視力 BV=(0.6)

を入れました。

少しでも楽になっていただければと思っています。

ご主人とお話したのですが、このかたはレーシックをしたことを後悔しておられレーシック後遺症の会についてお話したら、ほかのかたがたは私達のような 苦労をされないようにネットサイトで啓蒙していただきたいと、おっしゃっておりました。

奥様の白内障の手術の時には、「レーシックを施術してあるので、そちらの病院と連絡を取ってデーターをいただいて下さい」とお願いしたにもかかわらず、眼内レンズのパワーを間違えたようだとおっしゃってました。

東大系の眼科はレーシックをされておらず、慶応系の眼科はレーシックをやっていて、
学閥があるのでデーターのやり取りが上手くいかないのではないかともおっしゃっていました。

それにしても3回のレーシックとは、角膜がおかしくなってしまいますね。

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現在、とても人気の手術となっている眼のレーシック手術に対する警告の内容です。
今回、レーシック手術を当初認可した国の担当官が、現在ではその手術の危険について語り始めています。レーシックの何が危険なのでしょうか?その内容について、当局ABCニュースのエリザベス・レイミーがインタビューを行いました。

「レーシック手術の落とし穴 “2.0なのに
見えない・・・”体験者が語る“過剰矯正”
の恐怖 」

このテレビ番組は、このサイトにも紹介していますレーシック難民オフ会のメンバー9人のかたがたも東京でテレビ局からの取材に協力されて、フジテレビにより製作放映されたもので、医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が監修されました。

ちなみにメンバー9人が手術を受けたクリニックは品川近視クリニック5名、神戸クリニック1名、錦糸眼科1名、他眼科2名です。

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