『 老眼矯正のカメラの具合が悪い!』

視力回復手術体験記 

『 老眼矯正のカメラの具合が悪い!』

お名前 =山田良子(仮名)
性別 = 女性
年齢 = 60代以上
職業 = 専業主婦
都道府県 = 東京都
手術を受けた施設名 = S近視クリニック(東京・有楽町)
受けた手術の種類 = 最高級アマリスゼットレーシック
手術を受けた日 = 2011年6月24日

私の場合は強度の近視と年齢による遠視があり、遠近両用コンタクトレンスを使用しており、レンズ装用の面倒以外は満足しておりました。
61歳まで会社勤めをし、辞書の字も問題なく見えてました。

2011年3月に東日本大震災があり、大きな地震が夜中にあった場合にはコンタクトレンズを探す暇も無いと思い、”コンタクトレンズを使用しない生活”になれば良いなと思うようになりました。
長年お付き合いのあるコンタクトレンズ・クリニックの眼科の先生にも相談した所
「高岡さんの場合は近視が強いのでお勧めしません」と言われていたのですが、まずはSクリニックの無料説明会に行ってみようと思い、2011年6月初旬に説明を聴きに行きました。

10数名中高年の方々が「遠くも近くもはっきり見える!」とうたっている説明会に来ており、副院長の説明がありました。
質問コーナーで、「手術に失敗した場合はどうなりますか?」との答えに副院長は「手術前に詳しい適応検査があるので、失敗はありません」と断言されてました。
説明会の当日も大体の目の検査と、後日、4-5時間かけて、いろいろな機械で目の適応検査があり、結果は「角膜の厚さも十分あるので、手術に適応します」と言われました。 だからこそ、安心して手術を受ける事にしたのです。

最初の手術:
2011年6月24日:両目の近視のレーシック治療
同日数時間後に後、左目にカメラ(レンズ)を 角膜の中に埋め込む遠視治療を行った。

結果: 右目:曇りがあり視力0.9
左目:曇りは無いが視力0.6 (確かではないが1.0は無かった)

手術に成功した人は翌日から1.5-2.0まで近視が回復するが、人によっては半年くらいで結果が出ると言われましたが、結果は出ませんでした。
老眼治療がプラスされた手術代金は50万円余り支払いました。
術後、3年間は無料で追加手術、治療が行われるそうです。

2度目の手術:
2012年3月25日: 右目:追加レーシック手術を受ける
左目:追加レーシックで近視治療。
結果: 右目: 曇りがとれ、視力も1.2になった。(成功)
左目: 近視も遠視も良くならない。(不成功)

3度目の手術:
2012年3月30日: 左目:カメラ(レンズ)の位置調整

結果:視界が曇るようになり、ますます見えにくくなった。視力は0.6
近くも視界が曇っているため、老眼鏡無しでは新聞も鏡の自分の 顔もよく見えない。

4度目の手術:
2012年7月11日: 左目:老眼治療のために角膜に入れたカメラ (レンズ)の抜去 (何の意味も無い ため)手術後の目の状態が落ち着つく3ヵ月後に再度治療開始。
カメラで遠視が治らない場合は老眼鏡を使用するように言われたが、本来の手術の目的は『遠近見えるようになる』ので、適応検査後に50万も払い手術を受けたので、「それは困る」と突っぱねた所、コンタクトレンスを勧められた。

角膜が平たくなっているので、特注の形の遠視用コンタクトレンズを左目に装用にする事になった。

遠近見えるようになった人は50万円の手術料で満足だと思うが、結果が出なかった私のようなケースは多少の代金返還があっても良いのではないか?

「遠視手術に成功しても辞書のような細かい字は見えませんよ」と当然のように後で言われたが、手術前に説明すべきではないの?・・・・・・・と、だんだん怒りがわいてきました。

昨日、Sクリニックに行き、左目、老眼用ハードコンタクトレンズを初めて装用して帰ってきたのですが、見え方はあまり良くありません。
単行本をやっと読めるくらいの感じです。(コンタクト使用の時の方がずっと良かった) 角膜を削った後のカーブの少ない目にハードコンタクトは向かなく、ソフトコンタクトが良いと、今朝ほどインターネットで知りました。
今朝ほど、レンズ装用後に早速、知らぬ間にレンズが落ちてしまい、足で踏んずけて割ってしまいました。
レンズが外れてしまったのはハードコンタクトだったからなのではないかとSクリニックに問い合わせ中です。
初回のみレンズは無料で、2度目からは有料、15,750円だそうで、今後たびたびレンズが外れるような事があれば困ると思い、ソフトコンタクト装用が可能かどうかも問い合わせている最中です。

長くなりましたが、私のように、良い手術結果が出ていない方は沢山いらっしゃると思いますので、レーシック手術を受ける前の方の参考になればと思っております。

[送信日時] 2013年02月21日(木)13時39分52秒

投稿日:

執筆者:

新しい記事はありません

現在、とても人気の手術となっている眼のレーシック手術に対する警告の内容です。
今回、レーシック手術を当初認可した国の担当官が、現在ではその手術の危険について語り始めています。レーシックの何が危険なのでしょうか?その内容について、当局ABCニュースのエリザベス・レイミーがインタビューを行いました。

「レーシック手術の落とし穴 “2.0なのに
見えない・・・”体験者が語る“過剰矯正”
の恐怖 」

このテレビ番組は、このサイトにも紹介していますレーシック難民オフ会のメンバー9人のかたがたも東京でテレビ局からの取材に協力されて、フジテレビにより製作放映されたもので、医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が監修されました。

ちなみにメンバー9人が手術を受けたクリニックは品川近視クリニック5名、神戸クリニック1名、錦糸眼科1名、他眼科2名です。

このサイトには、リンクの切れたURLが何か所かあります。上の「WaybackMachine」をクリックし該当サイトのURLをフォームに入力して「BROWSE HISTORY」をクリックします。すると過去に取得したアーカイブが、カレンダー形式で表示されます。画面の上段で西暦を選んだのち、その下に表示される月次カレンダーで日付を選べば、指定日に取得したアーカイブが表示できます。

PAGE TOP