なぜIOFTに反乱者が出たのか

                                   岡本隆博

IOFTの主催者、リードの石積社長は業界誌記者の前で、IOFTと同時期に近くで開催する展示会「サイト」について、痛烈に批判をしたと業界紙に報じられています。
リードが、サイトの出展社の増加にあせりを感じているからでしょうが、去年から今年にIOFTに対して反旗を翻した「サイト」への出展者の多くは、IOFTの高すぎる出展料が、いやになったからでしょう。

リードいわく、当社は宣伝費にすごく金をかけているので、IOFTへの出展料が、それだけかかっても、値打ちはあるはず、とのことですが、ひとつの店に、バカばかしくなるほど、何十通も送られてくるDMパンフの無駄を省くことの努力をリードがしないで、そんなことを言っても、納得してもらえないでしょう。

サイトへの出展者をIOFTに復帰させたいのなら、リードがいろんな経営努力をして、出展料をもっと下げるとともに、3日間開催から2日間開催にするとかして、とにかく出展社の負担を減らすことをいろいろ実行しないと、この別派への流れは、今後さらに加速するのではないかと思います。

投稿日:2020年10月15日 更新日:

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